対象:ペットの医療・健康
猫さんの糖尿病検査、治療について
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こんにちはアレス動物病院の沖田です。
さて、糖尿病の検査、治療、評価は確かになかなか難しいですね。
学者さんによっては病院での採血はストレスで上がってしまうので入院での検査はすべきではないという方もいるようですし、それでも指標の一つとしてフードを与えた直後とインシュリンを打った2時間後、6時間後は最低チェックし、あとは尿検査を毎日自宅でしてもらうべき、という方針の学者さんなどもいます。
血糖値とGPTの低下もおっしゃるようにステロイドをやめたおかげなのかインスリンが効いたおかげなのか現時点では判断がつかないです。
採血などに極度のストレスを感じてしまう猫さんも結構いますので、文面だけでそちらの病院様の是非判断は難しいところですが、一度セカンドオピニオンとして別の病院での診断を受けてみるというのも一つの手だと思います。
いきなり転院までしてしまうと、元の病院の治療が正しかった場合に戻りづらくなってしまうかもしれませんが、人間でも他の病院で診断してもらい、セカンドオピニオンとしての意見を求めるのは当たり前になってきている世の中です。
動物病院でも飼い主様が不安を感じたときに、その解消として、ほかの病院に診察、検査を受け、意見を求めるのはけして悪いことではないと思います。
糖尿病など長く戦わなければいけない病気はなおさら、不安を感じたままで戦い続けるのは非常につらいものです。
セカンドオピニオンの意見次第では、すっきりわだかまりが解けて、今後の治療に専念できるということもあると思いますので、一度検討してみてはいかがでしょう。
評価・お礼
にゃん太のママ さん
有難うございます。
近々、猫が元気でいるうちにセカンドオピニオンを受けて今度の参考に
して行くことにします。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
(現在のポイント:-pt)
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