対象:一般歯科・歯の治療
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山内 浩司
歯科医師
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差し歯も大切なご自身のお身体の一部ですね
確かに我々は様々な個性や個体差をもって生れてきます。お口の中に関してでも、唾液のpHや分泌量、歯並び・噛み合わせ、歯の形や、歯や骨の結晶密度などにより虫歯や歯周病に対する抵抗力にも個体差があらわれます。また、相対的には“虫歯体質”の方と“歯周病体質”の方に大別される様に思います。
楓さまのご友人は前者の“虫歯体質”の方かもしれませんね。だとすると、淵の合った適合精度の高い差し歯で、噛み合わせなども安定していれば、ご自身によるオーラルケアなどで歯を守っていく事は可能です。
むしろ総入れ歯になってしまう方は後者の“歯周病体質”の方が多いものです。
ただし、差し歯はあくまでも人工物ですので、時間の経過と共に劣化をしてしまったり、接着が脆くなってしまう事も考えられます。適切にオーバーホールしていく必要はあるでしょう。写真は、以前の差し歯を、オールセラミックスを用いて再修復させていただいた術前術後のものです。
【今後、気を付ける事ってありますか?】
ご自身で歯を大切に思う事、愛しむ気持ちが一番大切なことだと思います。また、長期的な予防も含めてご自身と合ったホームドクターを見つけられるとよろしいと思います。
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この回答の相談
友達なんですが…
幼い頃から、虫歯になりやすく…
今、30歳にして、上の歯全てが差し歯と言う事を今日聞きました。
歯磨きを手抜きしていた訳でも無いようです。
下にも、何本か差し歯があるようです。
ほ… [続きを読む]
楓さん (大阪府/41歳/女性)
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