対象:住宅設計・構造
冬至の南中高度
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もっとも太陽が低くなるのは冬至ですが、東京での冬至の南中高度(昼にもっとも太陽が高くなる時刻の高度)は31°になります。
つまり冬至の前後の時期において、もっとも太陽が高くなっても水平線より31°以上の位置には太陽はきません。
隣家の大きさと離れの距離でどの程度陽が入るか、立面図などの図面上で31°の線を引いてみてください。冬場の陽の入り具合がわかると思います。
>そのまま部屋に直行できてしまうし、いつ出てってもわからないような間取り
これに関してはよくわかります。また、2階のリビングは明るくても1階の部屋はどうしても暗くなりがちなので1階の間取りをどうするかも重要です。
2階のリビングは快適なので、それを重視するかそれ以外を重視するかは考え方次第です。
私のお客さんには、1階のリビングを選択してそのかわりに大きな吹き抜けを南側にとった場合もあれば、2階リビングをとった場合もあります。
写真は2階リビングにした場合ですが、1階も明るくしたり気配が伝わるように南側に階段吹き抜けを設けました。
どちらの場合も設計力が大事です。
評価・お礼
chihhiaug さん
ご回答ありがとうございます。
31度なんですね!
具体的な角度などを知りたかったので、さっそく図面上に線を引いてみようと思います!
吹き抜けにすることで、1階の気配を感じることができるんですね。
それであれば子供部屋が1階でもさほど問題にならないかもしれません。
ありがとうございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
以前こちらで質問させていただきました。
土地購入にあたり、間取りを思案中です。
南側の隣家も新しく建築中のため、1階は日当たりが悪くなるとのことでした。
隣家も南側に庭を取るため… [続きを読む]
chihhiaugさん (東京都/32歳/女性)
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