対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの組み方について
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koutanさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『変動とフラットを支払う金額はあまりかわらないということなのでしょうか?』につきまして、2,200万円を変動金利0.9%で住宅ローンを組んだ場合、年間返済額は733,000円ほどとなります。
これに対してローン金利1.5%のフラット35sの場合、808,000円となりますので、年間返済額として75,000円ほどの差額となります。
よって、目先の金利差だけで住宅ローンを決定する場合、変動金利の方が有利となります。
尚、変動金利の場合は半年ごとにローンの更新がありますので、そのときに住宅ローンの適用金利も見直されることになりますので、今後の金利動向次第では更新毎にローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えていってしまう可能性もあります。
これに対して、フラット35sの場合、少なくとも10年間はローン金利が上がってしまう心配がないということ。また、10年固定金利ということで考えた場合、10年固定金利で適用金利がこの水準でしたら、他の10年固定金利商品と比較しても相当有利となります。
よって、銀行の担当者もこのことを言っていたのではないかと思われます。
尚、繰り上げ返済のタイミングですが、住宅ローンにつきましては毎月の返済額は完済するまで同額となりますが、実際には返済当初は毎月の返済額に占めるローン利息の割合が高くなっています。
また、繰り上げ返済資金は原則的に借り入れ元本にのみ充当されることになりますので、同じ100万円を繰り上げ返済資金として充当するのでしたら、後からするよりも返済当初の方がその効果は大きくなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
koutan さん
なるほど!!早めの返済が良いのはそういう意味なのですね☆☆☆
ありがとうございます。
うちは10年後より教育資金等がより多くかかってくると思われるので、金利の低いうちにその低い金利分をできるだけ貯めて早めに繰り上げ返済にもお金を回せるようにがんばりたいと思います。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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この回答の相談
新築を今年9月より着工し1月頃に完成2月には引き渡し予定です。
土地は親から使用貸借という形をとっています。
(家族;夫29、妻30、長男7歳、長女3歳、次男0歳)
借入はつなぎ融資… [続きを読む]
koutanさん (鹿児島県/30歳/女性)
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