対象:老後・セカンドライフ
藤原 純衛
転職コンサルタント
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キャリアプランから考える「持ち家か賃貸か」
こんにちは。
転職コンサルタントの藤原と申します。
「持ち家か賃貸か」
マネープランからのアドバイスが多い中で私はキャリアプランからのアドバイスができればと思います。
転職を相談に来られた方に私は「持ち家か賃貸か」を伺います。
ご本人の希望とキャリアを踏まえて案件のマッチングをするのですが、通勤が難しい場合が往々にしてあるからです。
エンジニアの場合、活躍の場所を東南アジア方面に求めることも増えてきました。
また研究施設の統廃合から遠方への転居を余儀なくされることもあります。
営業職だと転勤は欠かせませんし、事務職でも部門統合や家賃の低い地域への縮小移転も日々起きております。
最も自身の経験を生かすことができる事業分野が、現職では撤退や事業売却されてしまうこともいつ起きることかわかりません。
メーカーの規模の大きな地方拠点の撤退の場合、持ち家を売って引っ越ししようにも「拠点撤退」が地域の物件価値を引き下げますので思うように売ることができないようです。
賃貸なら引っ越ししちゃえばいいのですが持ち家だとそうもいきません。
そこで「単身赴任か退職か」の決断を迫られます。
「通勤が遠くなったので」と転職相談にお越しになる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし通勤圏内に自身の経験を生かす案件との出会いは「縁任せ」なのが実情なんです。
naranjaさんの場合「いつまでも都心にいるつもりはない」ようですが「持ち家か賃貸か」の決断自体は早いほどいいかと思います。
ここから先はマネープランの側面からのアドバイスに沿いますが、ローンを組む条件面からして早いほど有利だからです。
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この回答の相談
現在42歳独身の女性です。結婚の予定はありません。
現在会社から4万円の家賃補助が出るため、都内にマンションを借りています。
年収は700万くらいです。
定年後は郊外に暮らしたいと考… [続きを読む]
naranjaさん (東京都/42歳/女性)
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