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売買の時期について
ユズココ様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、確かに、ドルコスト平均法は、高値づかみのリスクを軽減できる方法として有効です。
ですが、大きな投資機会を逃してしまう可能性のある方法でもあります。
タイミング投資に自信がない場合は、ドルコスト平均法で、損も得も平均化させてしまうという考え方もあるのですが、この方法が、万能ではないことは明らかです。
余裕資金が少なく、勤労収入から積み立てている方の場合は、現実的にその方法しか採れない場合もありますが、個人的には、例えば、相場のトレンドが下向きで、どこまで下がるか分からないというケースなど、本来は局面ごとに使い分けた方がよいと思っています。
それから、お書きいただいた定量(同じ口数)で売却し続ける方法については、毎月分配型ファンドの運用方法が、それに近いかもしれません。
ただし、毎月分配型ファンドは、1万口あたり毎月いくらと決めて分配されることがほとんどのようです。
実際、定期的に分配金として受け取っていた部分が、リーマン・ショックに巻き込まれずに済んだという方もいらっしゃいますので、ある程度は有効な方法といえるでしょう。
「定額購入と定量売却を(ほぼ)同時に行なう」方法については、買ってすぐに売ることになる部分ができ、ムダが多くなるように思いますが、いかがでしょうか。
一度入れた資金は、ある程度の運用期間を取り、リバランスで対応するのが、一般的かもしれません。
売買の時期については、テクニカル投資、ファンダメンタル投資という話もありますので、ぜひそちらも研究されてみてください。
投資運用に絶対的な答えはありませんが、多少でもご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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