対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
築地 聡
保険アドバイザー
1
リスクの高いものから先に返済しましょう。
- (
- 5.0
- )
サリューさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
繰上げ返済については固定金利のものからされるのではなく金利上昇リスクのある変動金利のものからされるべきだと思います(今の変動金利ローンの金利がもし仮に1%上がったとすると月々の返済額は約6,000円上がりボーナス払い分は約16,000円上がります。2%だとその倍です。)。そうした金利上昇リスクに備える為にも繰上げ返済によって残債を減らしておくべきだと思います。
また変動金利の返済期間はサリューさんが63歳のときまで残っていますので繰上げ返済で期間短縮されると良いでしょう。
繰上げ返済後の預金残高につきましては緊急予備資金(イザという時のお金)として会社員の場合は生活費の6か月分(月の生活費が30万円だとすると緊急予備資金は180万円)を残すのが一般的です。
例えば今、480万円のうち80万円を残し今の貯蓄残高100万円と合わせて180万円を緊急予備資金として口座に残し、400万円の変動金利ローンの繰上げ返済をされたとしますと、約99回(8年)分の期間短縮が出来ますので老後にローンが残る事もなくなりますし、繰上げ返済による金利節約効果は約130万円になります。
住宅ローン控除の事もありますが、繰上げ返済の効果は早ければ早いほど効果が大きくなりますので、サリューさんの今後数年のライフプラン上にお車の買換えなど大きな買い物等がなければ、すぐにでも繰上げ返済をされると良いと思います。
また住宅ローンだけでなく貯蓄や保険、ローンの最適化といった総合的なライフプランの相談を信頼出来る専門化に相談されることをお勧めします。
サリューさんのご参考になれば幸いです。
補足
住宅ローンは20~30年といった長い期間で返済していくものです。そうした今後の長い期間の中では金利が1%や2%が上がることなどザラにあることだと思います。
評価・お礼
サリュー さん
1%だけでもこんなに違うんですね。非常に参考になりました。ありがとうございました
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
繰り上げ返済するべきか、アドヴァイスよろしくお願いします。
H19年4月に 変動1.275% で1600万 月々41540円 ボーナス104099円 で30年 固定2.2%で 600万 月々20000円… [続きを読む]
サリューさん (岩手県/40歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A