対象:医療経営
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今林 浩一郎
行政書士
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モンスターペイシェントは無視が最善
最近は、何でも「モンスター~」ですね。これらの方々のクレームは、現代社会でストレスが溜まった方々のストレス解消手段の場合が多いです。勿論、真摯なクレームには応じる必要があると思いますが、患者さんのストレス解消を一々真剣に受け止め、付き合っていたら仕事ができません。
また、患者さんが医療過誤で訴訟を起こしても医師の過失立証は困難な場合が多いですから、過度に医療訴訟を恐れる必要はないと思います。もっとも、患者さんが医療機関を訴えれば、それだけで医療機関の信用問題も生じてくる可能性もあります。また、最近では、「informed~」が強調されており、医師の説明責任も重視されています。しかしながら、世間一般も「モンスター~」のクレームは馬鹿げていると感じており、世間一般は「モンスター~」のクレームを一々真剣に受け止めないと思います。ですから、「モンスター~」のクレームが直ちにクリニックの信用に影響するとは思えません。また、本気で訴訟を起こすモンスターペイシェントは稀です。
そこで、医師として良心的に患者に説明しても、なおかつ生じてくる「モンスター~」の執拗なクレーム等は無視するのが最善です。また、それにより法的責任が生じる可能性は極めて低いと考えます。
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この回答の相談
小さなクリニックを経営しております。
最近、いわゆる“モンスターペイシェント”に理不尽なクレームをつけられており、対応に困っております。適切な対応方法などありましたら教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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