対象:投資相談
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新谷 義雄
行政書士
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401K運用に関する質問です
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monakanoさん、初めまして。1級DCプランナー・ファイナンシャルプランナーの新谷と申します。
さて、確定拠出年金ですが、目的が「老後の年金原資」である為、短期的な上下は気にしないで、6カ月程度のサイクルで微調整していく運用スタイルがお勧めです。人によれば調整サイクルが違うのは当然ですので、あくまで目安にして下さい。
株式の下落時期ですので、株式のバイ&ホールドにストレスを感じられる事も多いでしょう。株価下落の底だと言いながら、二番底・・と言う金融状況です。
monakanoさんの分散割合も債券主導での資産運用が目立ちますmonakanoさんの運用スタイルも悪くは無かったと思いますので時期を見計らって分散割合を・・・
日本株式 ・・20%
日本債券 ・・20%
外国株式 ・・30%
外国債券 ・・10%
その他資産 ・・20%
の割合に近付けて行くのがセオリーだとお勧めしております。中長期的にみれば株式の値上がりが期待できますので、ストレスを抱える時期は「基本に忠実」に運用する事がストレスの緩和にも良いでしょう。
値段が下落時も一定額で買い増ししていく「ドルコスト平均法」ですが、「安い時期に多く・高い時に少なく」金額を固定しての買い増しで、時期を見計らっての買い増しよりトータルでは安く買える方法です。意識的に安く買い増ししようとしてもトータルで「ドルコスト平均法」を上回るのは難しいようです。何より、長期的な老後資産の運用という面で見ても評価できる方法です。
評価・お礼
monakano さん
ドルコスト平均法は頭では理解してはいたのですが、報告書を見るたびに▼が増えていくのが生理的に怖かったんですね、やはり。基本に忠実とするならば、今の資産の割合を段々と理想的なプロポーションに直していかないといけないと思っています。とりあえず、近いうちに日本株の割合を戻していこうかと考えてます。定期預金については満期が来ないと目減りしてしまうので、後回しにせざるをえませんが・・・具体的アドバイス有難うございました。
新谷 義雄
ご評価頂きありがとうございます。日本年金機構の年金原資の運用成績は徐々に回復しつつあるそうです。株価の安い今のうちにこそ仕込んでおき、株式運用割合の増加を狙うのが一般的でしょう。
行動経済学では、一度自己の決定を覆す選択には大きなストレスを感じてしまいますので、「基本に忠実」な選択は運用の善し悪しとは別にストレスの軽減となるようです。
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この回答の相談
当方、39歳の会社員です。投資に関しては素人で、回りくどい点が多々あると思いますが、よろしくお願い致します。
会社が確定拠出年金制度を導入して5年が経ちますが、掛金累計に対する評価損益… [続きを読む]
monakanoさん (東京都/39歳/男性)
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