別役 慎司
ビジネススキル講師
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理由と対処法
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日本の教育は、テストの点数が高い人が偉いと思われたように、
正しい・間違っている ということに敏感です。
間違っていたら恥ずかしい、間違っていたら迷惑をかける、間違いばかりの人は能力がない
などという思い癖がついています。
人間間違うことはいくらでもあるのですが、この恐怖心を持っていると、
変に自分を繕うことばかりしてしまいます。
正当化や言い訳をしてしまうんですね。
自分でわかっていても、そうしてしまうのは、長い習慣による自我の癖です。
しかも間違うことを恐れれば恐れるほど、人はたくさん間違うようになります。
「ダメだ」「間違っている」「頭が悪い」などと、小さい頃にいわれてきた人は、
結構悪影響があるはずです。
対処法ですが、
自己を正当化するのはなく、自己中心的になることです。
言い訳や嘘で正当化するのではなく、堂々とありのままに間違いは間違いと認めることです。
馴染むまでは横柄だと見られるかもしれませんが、自分に正直であるという姿勢はいつしか認めてもらえます。
しかも、精神的に楽になるので、ミスや間違いも少なくなってきます。
自分を繕うことにエネルギーを使ってきたことが馬鹿らしくなってきます。
自分に正直であるということは、自分を信頼しているということと近いです。
そして自分を信頼していると、不思議なことに他者からも信頼されます。
自分を信じられないと、他者からも不信がられます。
自分を変えていくことは、ちょっと難しいかもしれません。
このメッセージだけでは足りないでしょう。
でも、どうかヒントにしていただければ。
http://step-world.net
評価・お礼
サヤカ さん
返答ありがとうございます。
『間違っていたら恥ずかしい、間違っていたら迷惑をかける、間違いばかりの人は能力がない
などという思い癖』というのは自分に当てはまると思います…
今自分が嫌いな感じなので、自分を信じている、自信があるという感じとは遠いですが
自分以外の方からアドバイスいただけてありがたいです。
自分が言動を起こすと失敗する、嫌われているからあまりかかわらない方がいい、またパニックして過呼吸が続いたらどうしようというのが今怖いです。
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