「先生で選ぶ」のはいかがでしょうか？

こんにちは、宇多藍子です。

英語の上達は、グループレッスン・個別レッスン、そして先生の講師力に関わってきます。

【時間や場所】
時間や場所が限られるのは、グループの欠点。個別レッスンの柔軟なスケジュールは、お忙しい方にはとても便利ですね。

【料金】
料金が比較的抑えてある個別レッスンも存在します。私も、できるだけ料金を抑えて、長くより多く続けることで上達につなげて欲しいという思いから、入会金等のない価格設定を行っています。料金のみがネックなら、ご予算に合った個人レッスンを探してみることもお勧めします。

【レッスンの質】
グループレッスンの欠点そして、話す時間が取れない、レベルが違いすぎる、はずかしいなどがあげられるかと思いますが、私は「先生で選ぶ」ことをお勧めします。

先生の講師力がレッスンの質を決めるから。

例えば、グループレッスンの欠点の多くは、講師のクラスマネージメントの器量にもよります。一人だけ良く話す生徒にまかせきりにしてしまう先生もいれば、きちんと取り計らって話を振ってくれる先生もいます。グループでも、その場にいる人の学び方や性格を見て、同じことをそれぞれに違う方法で教えることもできます。それは、その先生の講師力ですね。

例えば学習者の中には、言葉に詰まっている時に、助け舟が欲しい人、ヒントが欲しいけど答えは欲しくない人、口を出して欲しくない人、いろいろな人がいます。その場にいる学習者が、どのような人なのかを見分けてレッスンができる先生となら、グループレッスンでもきちんとした成果が出せるでしょう。

まずは、グループか個人かを決めずに、体験レッスンを数多く受けてはいかがでしょうか。良い先生を見極めるのは、難しくありません。レッスン中、少しでも不安だ、嫌だ、置いていかれる、無視されている、そんな思いがしたらやめましょう。

逆に、先生がよい時は、そんなことを気にすることはなくレッスンが進みます。学習者が気後れすることなしに、心地よく進むレッスンが、その先生の講師力を物語っています。

もちろん、先生との相性もあります。体験レッスンでその先生から受けた感じや、雰囲気を含め、自分にあった先生と方法を選ばれるといいと思います。