対象:借金・債務整理
簡易裁判所に相談に行くのが望ましいと思います。
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pinky112899様、
一番費用を掛けないでこの問題を解決するのであれば簡易裁判所に特定調停の申立てをするのが一番かと思います。
消費者金融の方も「できれば、そちらも支払って行きたいと考えております。」と書かれていることから想像すると、利息制限法で引きなおした計算後も残債務が残っている状態ということですよね?
特定調停であれば7社の申立てをしても費用は1万円も掛からないと思います。
相手方との交渉は調停委員が行いますので、あなたが専門用語を勉強したり相手方と交渉する心配はありません。
特定調停の場合、現在までの利息制限法に基づいた履歴・計算書は裁判所が相手方事業者に請求しますので、申立人のほうで全ての会社の取引について履歴を請求したり引き直し計算をする必要もありません。
申立ての際には、家計収支についての表も作成しますので、各社から出された引き直し後の残債務と実生活に基づいた返済計画を調停委員と打ち合わせしながら作成し返済計画を練ることになります。
7社の各契約ごとに利息制限法で引きなおしたあとの残債務について、3年をめどとしての返済協議を行ない合意に至れば取り決めしたとおりの支払を実行することになります。
もしも、債務ゼロあるいは過払いの計算書や回答書が事業者から裁判所に出されたらそのときには不当利得返還の手続きを考えたらよいでしょう。
裁判所での手続きですので、申立て費用のほかに成功報酬を裁判所に支払う必要もありません。
一度勇気を出して簡易裁判所に相談に行かれることをお勧めします。
評価・お礼
pinky112899 さん
ご回答、ありがとうございます。
自分なりに調べて『特定調停』というものがどのようなものか、気にかけていたところです。
簡易裁判所に行くというのは、抵抗がありますが、相談しに行ってみようかと思います。
わかりやすいご回答をありがとうございました。
回答専門家
- 小林 政浩
- ( 北海道 / 行政書士 )
- 小林行政書士事務所
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