対象:ペットの医療・健康
Re:不妊手術後の発情もどきと猫の長期嘔吐について
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手術の際に卵巣の細胞が少量でも取り残されると、手術後に発情が再発する場合があります。また発情行動が癖になってしまっている場合や、飼主の方とのコミュニケーションの一部として、発情に似た行動がみられる場合があります。今回の場合は定期的に徴候がみられるので、前者の可能性も考えられますので、病院に一度連絡をして相談してみましょう。
嘔吐ですが、猫の場合は正常であっても毛玉を吐き出すためや、空腹時の急な食事にによる嘔吐が比較的よくみられます。しかしこれらが原因で起こるものは一時的であるので、毎日続くことはありません。嘔吐の原因は様々であり、異物の誤食や消化器疾患、消化器以外にも腎臓や肝臓、他の臓器の異常でも起こり得ます。手術時に肝臓の数値が高いという結果でしたので、その後の経過をみていないのであれば、再度血液検査を受けられてもいいと思います。自宅でできる対処法は難しく、食事を消化器疾患用のものに変更したり、食事回数を増やし、一回量を減らすといったことで治まることもありますが、根本的な原因が存在する可能性がありますので、やはりストレスになってしまうかもしれませんが、一度病院へ受診されることをお勧めいたします。
評価・お礼
ミー12 さん
とても親切で丁寧なご回答有難うございました。質問をさせていただいた2日後嘔吐は完全におさまりました。しかし、また再発の危険性大の上に発情期もどきのこともありますので、近々病院にトライしてみます。(かなり望み薄ですが・・・)
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この回答の相談
うちには推定1歳9ヶ月になるメス猫がいます。
不妊手術は推定生後8ヶ月で一度発情期が来てしまった後行いました。
そのときの検査で「肝臓の値が少し悪い」といわれました。
そ… [続きを読む]
ミー12さん (奈良県/29歳/女性)
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