対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
フラット35Sで良いと思います。
Hanabis さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
Hanabis様が変動金利に抵抗があり 且つ フラット35Sを利用できるのであれば、全期間固定金利のフラット35Sで良いと思います。
フラット35と一般住宅ローン(ペアローン)の大まかな違いは以下のとおりです。
(金利、諸費用等に関する違いは省略させていただきます。)
○団体信用生命保険(=団信)の加入方法が違う。
フラット35の場合、ご主人様(あるいは奥様)どちらかお一人が加入することができます。
団信に加入している方がお亡くなりなれば、住宅の持分、返済額等に関わらず、残りの住宅ローンは全額弁済されます。
また 夫婦二人で団信に加入した場合、どちらか一方がお亡くなりになったとしても、住宅の持分、返済額等に関わらず、残りの住宅ローンは全額弁済されます。(夫婦二人で加入する場合は保険料が高くなります。)
一般のペアローンの場合、それぞれの借入金額に対して団信に加入するため、どちらか一方がお亡くなりになれば、その方の債務のみ全額弁済されます。
従いまして、ペアローンの借入割合は、住宅ローン減税を最大に活かすという方法の他、万が一の時に備えて、奥様がお子様を育てながら返済できる金額を奥様の借入額にする
というような配分方法もございます。どちらが良い悪いというわけではございませんので、Hanabis様のライフプランに沿って決めていただければ、と思います。
○団信の保険料の支払い方法が違う。
フラット35の団信保険料は年払いになります。 従いまして、住宅ローンの返済額とは別に、団信保険料をご負担いただきます。
一般の住宅ローンの場合、団信料は店頭金利に含まれていることが多いため、 フラット35のように別途負担する必要はございません。
○繰上返済手数料と最低繰上返済金額が違う。
フラット35の場合、繰上返済手数料は無料ですが、最低繰上返済金額は100万円以上です。
一般の住宅ローンの場合、繰上返済手数料や最低繰上返済金額は金融機関によって異なります。 また、インターネットで繰上返済手続きを行うことができる金融機関も多数あります。
以上、ご参考になりましたでしょうか
補足
もし、フラット35の固定金利という安心感と、低金利の恩恵である変動金利とのどちらかの選択でお悩みでしたら、両方を利用できるミックス返済という借入方法もございます。
りそな銀行の 「すまい・るパッケージ」 という商品は、フラット35Sとりそな銀行の住宅ローンを組みわせた商品で、お客様の属性によっては、りそな銀行の住宅ローンに金利優遇がつくことがあります。
ただし、りそな銀行の住宅ローンに関しては、どちらか一方しか住宅ローン減税が受けられないため、お二人で住宅ローン減税を最大に活かしたい場合はご注意ください。
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
中古マンションを購入します。
2500万の借り入れを行うにあたって、アドバイスください。
夫(36歳):500万円
妻(32歳):430万円
現在、毎月15万円~20万円ほど貯金しています。
子供ができ… [続きを読む]
kiki7さん (東京都/32歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A