対象:家計・ライフプラン
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目的にかなった運用を
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kujaku様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
この度は、ご主人が亡くなられたとのこと。
ご愁傷さまです。
さて、ご相談の件ですが、6000万円もの大金が入ってくると、各金融機関から、個人年金保険や投資信託など、いろいろな金融商品のご案内があることと拝察します。
もちろん、そういった金融商品も候補のひとつですが、大切なことは、運用の目的に合っているかどうかです。
運用の目的は、お書きいただいた通り、お子さん二人の教育費と老後資金をしっかりと確保するために、この資金を安全に守っていくということです。
今は、低金利でもったいないから、お金がたくさんあるから、リスクをとって運用しましょう。というのは、私は、違うと思っています。
例えば、生保商品は、保険会社の破たんリスクを負っている点などもあげられます。
(但し、万一の場合も生命保険契約者保護機構によりカバーされる部分があります)
基本は、元本保証のある定期預金でよいと思いますが、将来の必要資金との兼ね合いやお考えにより、一部の資金について、リスクをとっていくことも選択肢としてはあります。
また、急激な円安やインフレに対処できるようにしておく必要があるかもしれません。
ですが、リスクをとる以上は、やはり金融や経済の勉強とセットで考えた方が無難です。
もし必要があれば、金融商品の販売による手数料収入を前提としない独立系のファイナンシャル・プランナーによる有料相談を利用するのもひとつの方法と思われます。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
kujaku さん
早速お返事ありがとうございました。
ご意見の通り、まずは資金を安全に維持することと思っておりますが、将来の急激な円安やインフレまで考えながら資金の運用をと思いますと、なかなか難しいところです。
独立系のファイナンシャルプランナーさんへのご相談も考慮しながら、もう少し勉強したいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
46歳パート勤務の主婦です。夫が急死し、6000万円を相続しました。これは子ども二人の教育費と私の老後資金に充てたいと思います。
とりあえず銀行へ分散して貯金したところ、どの銀行でも「低金… [続きを読む]
kujakuさん (兵庫県/46歳/女性)
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