対象:投資相談
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築地 聡
保険アドバイザー
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手前の資金から準備することが大切です。
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つんつんちゃん様、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイの築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
ライフプランにおいて一般的な人生の資金的なハードルは、教育→住宅→老後の順です。
そしてファイナンシャルプランにおいては手前のハードルから一つずつ超えて行く事でキャッシュフロー(資金繰り)の効率は上がります。つまり、つんつんちゃん様のご家庭の現状ではそうした優先順位が逆になっているのかも知れませんね。こうしたことを踏まえながらバランス良くお金を貯めて行くことが大切です。
またそれから既に世界でも格付けが高く優良と言われた海外の国債(債券)が全くあてにならない時代になっていると言うことはご存知でしょうか?
例のアメリカのサブプライムローンや金融デリバティブズ(金融派生商品)による損失は3京円以上と言われていますし、そうした損失を民間から国が買い取って支えようにもそうした損失は返せようがありません。既にイギリスも破産寸前ですし、そうしたことの煽りを食らってギリシャが破綻したのです(事実上の破綻です)。またギリシャやポルトガル、スペイン、イタリア、アイルランド、フィンランドと言った国々も破綻寸前でそうした国々に多額の融資をしているドイツも当然のごとく債券が回収出来なければ破産するしかありませんので、今や破産の危機はアメリカ、イギリス、欧州へと進んでいると言った事を知っておいて下さい。
また、つんつんちゃん様のご家庭が今入られている変額個人年金は運用関係費用が高いです。もし本当に将来に向けた投資(投資信託)をされたいなら、
‘さわかみファンド’http://www.sawakami.co.jp/welcome/
の様な販売手数料ゼロ(ノーロード)で信託報酬もできる限り低く設定したファンドを選択されるべきだと思います。
>または、月々の増額をストップすることもできそうですが、増額をストップするというのはどうでしょうか?
今解約をされてもその商品は10年は解約控除がかかり損をされますので、ひとまずは規則的増額をストップされると良いと思います。解約のタイミングを計るのはなかなか難しいことですが、いずれは解約をされた方が宜しいかと思います。
つんつんちゃん様のご参考になれば幸いです。
補足
また、そのファイナンシャルプランナーは自身の利益だけ考えている様に思います。つんつんちゃん様のご家庭が今入られている変額個人年金は一時払いなのですが、毎月の支払いと言うのは規則的増額と言う方法で、毎月一時払いの変額個人年金を買っている訳です。つまりそれは毎月そのファイナンシャルプランナーに販売手数料が発生すると言う事です。だからドルコスト平均法を語って今が買い時だと言うのでしょう・・・。
・タチの悪い外資系生保のファイナンシャルプランナー達
http://ameblo.jp/tsukkin082/entry-10570542074.html
まずは一度信頼出来る専門化に‘貯金・保険・ローン’の最適化といったトータルでのライフプランの相談をされることをお勧めします。
貯金も保険もローンも単品や単体の商品で判断するのではなくライフプラン全体による総合的な判断が必要です。
木(商品単体)を見るのではなく森全体(ライフプラン)を見て判断をしましょう。
評価・お礼
つんつんちゃん さん
とてもわかりやすい説明、どうもありがとうございました。
実は、このファイナンシャルプランナーの会社で、マネー講座のようなものを受け
それに付随した個別相談にて薦められたものなのです。
その時には、頼れる専門家だと思って信じての契約でした・・・
確かにドルコスト平均法の話をされ、規則的増額をしていたのですが、そんなからくりがあったんですね・・・やはり、増額はやめたほうがいいのですね。
また、10年はペナルティーがかかることも知らなかったので、大変参考になりました。
うまく元本われしない形で解約ができるといいのですが、なかなか難しそうですよね。。。
築地 聡
つんつんちゃん様、こちらこそありがとうございます。
もうすでに金融理論なんて崩壊していますよ。ですのでファイナンシャルプランナーが推奨する金融理論なんてものも当然充てになりません。
>うまく元本われしない形で解約ができるといいのですが、なかなか難しそうですよね。。。
はい、こればかりはプロでも難しいことです。ただ例年ですと株式相場も夏休み相場となり8月中旬頃に株価が上がります。 夏休み相場とは海外のプロの投資家がサマーバケーションに入ることによって相場参加者が減ることで、そうした相場では成り行きで株価が大きく上がります。ですのでもし解約をされるとしたらその辺りが狙い目かも知れませんね。
だだ今年の場合はその前に株も債券も暴落してしまうのかも知れませんが・・・。
また株と債券が反対の動きをすると言っている専門家もいますが、それは教科書に書いてあるだけのことを言っています。実際の相場はそんな簡単なものではなく、現在のレバレッジの効いた複雑な相場ではそんな教科書通りには動きません。そして実際に現在の相場では株が上がれば債券も上がり、株が下がれば債券もさがると言う教科書にかいてあることとは逆の動きをしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/25862649.html
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この回答の相談
はじめまして。
変額個人年金保険についての相談です。
2006年に主人(当時34才)名義でアリコの変額個人年金保険(2004)というものと契約しました。満期は60才です。保障期間付終身年金 保証期間5年… [続きを読む]
つんつんちゃんさん (埼玉県/35歳/女性)
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