対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
平野 直子
ファイナンシャルプランナー
6
損得よりも「どのような暮らし(住まい)方をしたいか」を大切に
- (
- 5.0
- )
あきこ様、はじめまして。
FPオフィス Life & Financial Clinic
http://www.mylifeplan.net
の平野直子と申します。
お子さんを育てながら共働きをして、
自己資金で全額賄えそうになるまで貯蓄をされてきたこと、
本当に素晴らしいと思います。
都内に長く住むことが前提であれば、
頭金の割合やローンの組み方について考えるところですが、
「5~10年後に田舎にUターン」される予定となると、
少し状況が変わってきます。
「5~10年後に田舎にUターン」をした場合に、
購入した住宅はどうされるのか、についても考えてみましょう。
(1)売却をする場合
・購入価格と売却価格の差額(売却価格の方が低いことが多いです)
・売却時の仲介手数料「(売却価格×3%+6万円)×消費税」
(購入時にもかかる場合はプラス)
・住宅ローンの利息や諸費用
といったものを合計して、
戸建てに住む間のコストと考えてみましょう。
(2)賃貸に出す場合
・いくらで貸せるか(空き家リスクも考える)
・管理のためのコスト、住宅ローンなどいくらかかるか
・Uターン後の住居費と平行して支払えるか
などを考える必要があります。
現在の家賃(144万円/年)5~10年分と比較していかがでしょうか?
それだけ支払ってもいいと思えるくらい、
検討中の戸建てで暮らすメリットがあるかどうか、
ご夫婦で話し合ってみてください。
田舎にUターンをするための費用や
Uターン後のご夫婦の収入と支出の予測
お子様の教育費、ご夫婦の老後資金準備についても
平行して考えてみましょう。
そのためにも、ライフプランを作成することをお勧めします。
ファイナンシャルプランナーは、
お客様のご希望を伺いながらライフプランを作成し
夢をかなえるための住まい方についてもご相談に乗っております。
よろしければご相談ください。
ご参考になれば幸いです。
FPオフィス Life & Financial Clinic
http://www.mylifeplan.net
平野直子
補足
「持ち家のメリットとデメリット」や
住宅購入時に考えていただきたい5つのSTEPについて
書いたコラムをご紹介します。
よろしければご覧ください。
↓
All About「共働きのお金の知識」
■「購入vs賃貸!?どうする2人の住まい・後編」
http://allabout.co.jp/finance/gc/12545/
■本当に今が買い時?どうする2人の住まい
(住宅購入5つのSTEP)
http://allabout.co.jp/finance/gc/12550/4/
評価・お礼
あきこ さん
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。分かりやすく考え方をご指導頂いただけでなく、専門家の先生にお褒めのお言葉を頂戴できた事を嬉しく思いました。ありがとうございました!!
この度は熟考の上、自宅購入は見送りました。
平野 直子
あきこ様
ご丁寧にお返事くださった上に、高い評価をつけていただき
ありがとうございました。
少しでもお役に立てたようで嬉しいです。
あきこ様とご家族が、これからも幸せな日々を過ごせますよう、願っております。
(現在のポイント:10pt)
この回答の相談
こんにちわ。
夫婦(ともに36歳・共働・世帯年収900万)と子供2人(4歳と1歳)の4人家族です。都内23区内での土地付き一戸建て(新築・延床110mm・3800万円)の購入を考えています。自己… [続きを読む]
あきこさん (東京都/35歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A