対象:年金・社会保険
回答数: 1件
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築地 聡
保険アドバイザー
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個人年金は解約して損をされるケースが殆んどです。
ゆう0206さん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
私の経験からしますと、ここ10年ぐらいライフプラン診断をされたご相談者の殆んどが既に入られている個人年金や入られて間もない個人年金を解約されるケースが殆んどです。
個人年金は途中で解約されると大抵の場合は損をされます。
個人年金を途中で解約される理由は様々ですが、一般のご家庭の多くのケースでは老後資金よりも、もっと目前に優先順位の高いライフイベントによる支出が原因で個人年金の保険料を払い続けられなくなっています。
その目前の優先順位の高いライフイベントとは
・お子様に掛かる支出のUPや入学金などの教育資金
・住宅の住替えや買換えに掛かる住宅資金や住宅ローン
・お車や家電製品の買換えなど(マイカーローンなど)
上記の様なことが原因で保険料を払えなくなっています。
またそれは昔の様に経済成長が続き、勤続年数とともに給料が増えて優先順位など決めなくても何でも払えたという時代ではなくなったことも原因です。
今は多くのご家庭が限られた収入の中から優先順位を決めて、貯金をされたり保険やローンのお金を管理されなければ、何から何まで全て準備できる(払える)時代ではありませんね。
ライフプランにおいてのハードルは、‘教育や住宅’→‘老後’の順です。
ハードルは手前のものから順に超えて(準備)していくことでキャッシュフロー(資金繰り)の効率は上がります。
つまりは足元の資金からコツコツと貯めることが大切です。
マスコミや銀行・保険・証券などの金融業者は、不況を理由に老後の年金不安を駆り立てますが、不況の時代だからこそ足元を固めることが大切ですね。
コツコツと貯めて必用な時には貯金を取崩しながら、またコツコツと貯める。これを繰り返すことで確実で豊かな老後が迎えられるのが本当のところでしょう。
一度、信頼出来る専門化にライフプランのご相談をされることをお勧めします。
ゆう0206さんのご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
35歳女性です。
主人と子供(3歳)の3人暮らしです。
将来のことを考えて、
個人年金に加入したほうがいいのかなと考えていますが、
どこでなにをどう選べばいいのか
分かりません。
ゆう0206さん (香川県/35歳/女性)
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