対象:生命保険・医療保険
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築地 聡
保険アドバイザー
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更新型の保険は更新と共に契約年齢も上がります。
あんころろさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイの築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
保険証券の内容が分らないので断言は出来ませんが、あくまでも私の経験上の勘から可能性のお話をします。
現状の保険は10年間更新タイプとありますが、お父様の保険は恐らく10年おきに更新を繰り返して来られたのではないかと思います。保険期間の間に健康状態を害しても保険を更新(継続)出来ると言う意味では良いのですが、更新と共に契約年齢が上がると言うのがクセ者で、大抵の場合は更新による契約年齢のUPと同時に保険料も上がってしまいます。
恐らく当初は安かったハズの保険料もそうした更新によってお父様の保険料が上がってしまったのでしょう。
また貯蓄型だと思われている場合も、多くのケースが主契約部分だけが貯蓄性の保険となっていて、保険の大部分を占める特約部分はカケステだと思います。
入院日額については5000円となっているのだと思います。しっかりした保険の担当者ならばメンテナンスにより入院日額は10,000円以上にはしていると思います。(自営業者は入院=収入減に繋がりやすいので入院時の収入の確保の意味において会社員よりも入院等の保障は厚めのものが必用です。)
>20日働けないとの診断がおりれば300万円程度おりるとは聞きました。
これは特定疾病(三大疾病)保険特約が300万円ついているのだと思いますが、通常の保険会社ではそれは20日ではなく『60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき。』ですので、その保険の担当者の間違いではないかとも思いますので保険会社にご確認下さい。
だだ、お父様が他社を含めた保険に掛け換えられる可能性は非常に薄いです。また入院部分の増額も難しいと思います。お父様が病気になられずもっと若く健康なうちに、こうした保険の矛盾や問題に気付かれておられると良かったのですが・・・。
ですが、お姉さまも、あんころろさんも年齢からするともう十分に自立されているハズです。そうするとお父様の保険の死亡保障にはお子様に対する死亡保障は必要ありません。
あとはお父様が亡くなられたあとのお母様の生活保障ですね。このあたりをお母様がどう考えられるかでお父様に必用な死亡保障も代わってくる(死亡保障の減額で保険料負担を減らせる)と思います。
補足
また、お母様、お姉様、あんころろさんも、その同じ保険屋さんから保険に入られていたとすると、お母様、お姉さま、あんころろさんの保険もお父様の保険と同じ様に更新とともに保険料が上がってしまうタイプの保険となっている可能性が高いです。ですのでこの機会に、お母様、お姉様、あんころさんの保険についてはご健康なうちに見直しをされておかれると良いと思います。
またお姉様と、あんころさんの保険については、もう親に払って貰うのではなく、ご自身で払われて、ご両親の保険料負担を少なくしてあげるべきだと思います。
保険については、あくまでも保障として以下の様に目的別に入られると良いでしょう。
・遺族の生活保障(収入保障保険、逓減定期保険など)
・死亡時の一時金(終身保険)
・病気やケガによる入院保障(医療保険、ガン保険、特定疾病保険など)
お母様、お姉様、また、あんころさんが独身なら遺族の生活保障(収入保障保険、逓減定期保険など)は必要ないでしょう。
(死亡時の一時金、葬儀代やお墓代などは保険でなく貯蓄で準備されても良いでしょう。葬儀代などは優先順位からすると最後の方になりますし、貯蓄があればそれでカバー出来ます。)
貯蓄(将来の為に蓄えるお金)も保険(現状と将来に備えるお金)も
『いつ、何の為に、どのぐらい必要か。』
といった事が大切です。
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この回答の相談
私は現在28歳で、両親が父59歳(糖尿持ち)母60歳姉29歳なのですが現在月6万円の
保険料を払っていると聞かされビックリしました。
内訳としては
父月3万円・母1.8万円・姉7千円・私5千円です
保険の内… [続きを読む]
あんころろさん (大阪府/29歳/男性)
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