対象:住宅設計・構造
安田 和人
建築家
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問題はないかと思われます。
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もともと1階の床については、構造躯体(柱・壁など)と縁を切って構成されます。
ということは、1階に乗る荷重のみを考慮する部分であって、他の構造体とは
関係がもともとありません。
他の方が書かれているように、建物の耐力は平屋の場合壁にある筋交などで
検討し、剛性を保つために火打ち梁を入れたり、野地板で剛性を検討したりします。
基礎部分はベタ基礎のようなので、耐圧版をきっちり施工し立ち上げ部分に
必要なホールダウン金物などで「引き抜き」に対する検討を行えば
問題はないかと思われます。
もちろん土台の固定にはアンカーボルトなどが必要です。
土台をきっちりと基礎に固定し、引き抜きに対する柱の足元にホールダウンを配置
し、上部に火打ち梁を配置したうえで野地板による剛性の確保を行えば
問題はないかと思われます。
当然のことながら、確認申請はきちんと行ってください。
評価・お礼
so1007 さん
ご回答有難うございます。
ホールダウン金物は4隅にS-HD10というものが入っています。
工務店に説明を受けたのですが、計算上(N値?)は必要ないが4隅に入れるとの事です。
ちなみに耐力壁は全て45×90のスジカイです。
野地板とは屋根の下地材ですかね!?工務店に確認してみます。
専門的なご教授、誠に有難う御座いました。
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この回答の相談
ご教授のほど宜しくお願い致します。
現在、自宅の敷地内に木造平屋(4.5m×6.0m)の倉庫を、自宅とは別に増築しようと計画しており、工務店に提案してもらっている段階です。
建物の概要は下… [続きを読む]
so1007さん (埼玉県/34歳/男性)
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