対象:年金・社会保険
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ファイナンシャルプランナー
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失業給付をもらってお仕事探しをしましょう
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kuma-poohtaroさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
103万円、141万円というのは税金の扶養、つまりご主人の所得から配偶者控除、配偶者特別控除を受けられる年収です。
1~12月の年収が103万円以内でしたら、ご主人の所得から配偶者控除38万円を差し引いて税金がかかります。
103万円を超えて141万円までであれば、段階的に配偶者控除が受けられますが
135~140万円の場合は6万円です。
しかし、その金額分の税金が安くなるわけではなく、金額としてはその10%または20%程度です。(ご主人の年収によって異なります)
また住宅ローン控除がある場合は影響はないかもしれません。
よってお仕事をやめて扶養の範囲になったとしても、たいして得になるとは思えませんし、配偶者控除自体も廃止の方向にあり、いつまでもあるとは言えません。
130万円というのは健康保険や年金がご主人の扶養として払わなくてもよい年収です。
一般的には将来にわたる年収で、月108334円以上の給与(交通費込み)や日額3612円以上の失業給付を受ける間は扶養になれません。
過去の収入ではなく、これから先の収入で考えるのが原則ですが、組合健保の場合は過去の収入も考慮される場合があります。
失業給付はおそらく月10万円以上になるでしょうから、それを取りやめてまで扶養に入ることはないでしょう。失業給付を受けながらお仕事を探したほうが得策です。
就職の件ですが、扶養に入れるのは月108333円以内の給与です。
月15万円以上の給与で就職できれば、扶養内に抑えるよりは社会保険に加入して働けるところを探したほうがいいでしょう。
kuma-poohtaroさんご自身が将来どうされたいのかが不明ですが、扶養にこだわって収入を抑えるより、5年後、10年後の「私」を具体的に描いてみることが大切だと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
kuma-poohtaro さん
ご丁寧な回答をありがとうございます。
住宅ローン控除があるので配偶者控除のことはあまり考えなくてもよさそうですね。
3か月給付制限があるうえに夫の社会保険の扶養にはいれなかった!ということにとらわれすぎて失業給付で10万円以上受け取れるというこを忘れていました。
アドバイスいただいた通り支給を待ちつつのんびり仕事探しもしていきたいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。
高い評価をいただきありがとうございます。
お役に立てて幸いです。
住宅ローン控除があるのでしたら、税制上の扶養はあまり関係ないですね。
失業中に就職に役立ちそうな資格を取得するのも一考かと思います。
また、じっくり時間のあるこの機会に家計を見直したり、将来設計を立ててみることも考えるといいでしょうね。
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この回答の相談
5月で退職し、6月から主人の扶養に入ろうと思っていました。
主人の会社に私(妻)の源泉を提出するよう言われましたが「支払金額138万5千円」のものを提出しても意味がありますか?
昨年… [続きを読む]
kuma-poohtaroさん (千葉県/36歳/女性)
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