対象:海外留学・外国文化
中田 隆勝
英語講師
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高校卒業時点で考えるのがベストだと思います。
小学生や中学生での留学の相談はよく受けますが、転勤などで海外へ赴くのとは違って、結局のところ教育面だけを考えてもおすすめしにくい面があります。
それは早い時期から海外の教育を受けられた場合、帰国後、国語を筆頭に日本の教育課程で苦戦しているのをよく目にするからです。
いろいろなケースを見てきた中で、私のアドバイスは高校を卒業する時点で海外の大学か国内の大学に進学するのかを決めることです。そして、後者を選択した場合は大学を休学するか、卒業後での留学を進めます。
語学取得は早い時期がベストなのは承知ですが、20歳前後でも遅いことはまったくありませんし、海外での大学生活のほうが、中・高校生時よりもその後の人生に大いに役に立つはずです。
要は高校生までは短期ホームステイで海外での生活を経験し視野を広げ、英語に対する意欲を高めることをおすすめします。
高校卒業後に渡米し、6年かかってアメリカの大学を卒業した生徒がいます。帰国後海外の大学を卒業した学生を対象にした企業説明会があるときいて、日本の大学卒と就職に関してあまり遜色がないのに驚きました。
本格的な留学は高校卒業時点で考えるのベストだと思います。
補足
留学先として私が薦める国はアメリカかオーストラリアです。
アメリカはやはり世界を代表する国でバイタリティーもありますし、世界中の人々が集まっている刺激的な国だからです。
オーストラリアは移民の国だからこそ教育に非常に熱心な国で、治安の良さと国民性が日本人にとてもあっているところです。
小・中・高校生時での短期ホームステイはご相談ください。ベストなホームステイをご提案します。
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この回答の相談
小学2年生の娘がいます。海外で生活することで、視野を広げてほしいという思いがあり、将来海外留学をさせたいと思っています。
私自身は大学時代に留学したのですが、子供の将… [続きを読む]
All About ProFileさん
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