対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
みくかなとわさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『これからの教育資金等もあるのでやはり変動リスクがあるよりは固定の方が良いのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを新たに組んだり借り換えたりする場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済というわけには行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、みくかなとわさんの場合、今後、お子様方の教育資金も必要となって行くことも考慮した場合、変動金利や短期固定金利よりも長期固定金利で住宅ローンを組むようにしていった方がよろしいと考えます。
また、借り換えをする場合、借り換えた後から家計が圧迫されないためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
これからお子様の教育費用もかかるようになると家計は更に厳しくなっていくものと思われますが、ご主人様とも力を合わせて頑張ってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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