対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
築地 聡
保険アドバイザー
-
人生のハードルは手前のものから順に越えて行きましょう。
- (
- 4.0
- )
とくめいさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
総予算は1億円超というのはかなり無謀で、このまま家を建ててしまうと一生を住宅ローンと保険料支払いの為に働く人生になってしまいますよ。家を建てられるときは多くの方々が夢に燃えて舞上がられますが冷静な判断をされないと住宅ローン地獄にはまってしまいます。
単純計算すると1億-2000万円で8000万円のローンを(借りれるかどうかは別の話として)組まれることになりますね(この場合、月々の返済額は30万円前後になります)。
また、とくめいさんが正社員になられるとしても、この就職難の時代ですのでそう簡単に収入のアップが見込めるかどうかも未定です。
>また現在の住まい等を賃貸に出すことで賃料収入が月々25万円前後見込め、新居にかかる費用にあてることを検討しています。
物件の価値が貸すと25万円の評価があると言うのと、実際にに25万円を払って毎月借りてくれる人がいるかどうかと言うのは別の話ですので気を付けて下さい。
また保険や貯蓄に関しては、ライフプランにおいて『保険と貯金は分ける』が基本中の基本です。終身保険は老後の貯蓄にはなりますが、人生のハードルは教育・住宅・老後の順です。終身保険で老後の貯蓄だけに特化しても教育資金・住宅資金で行詰っては何の意味もありません。ハードルは手前のものから越えて行くことでキャッシュフロー(資金繰り)の効率は良くなります。
また保障の面では今後の団体信用生命保険を加味したとしてもお子様二人で2000万円では足りないのではないかと思います。掛捨ての収入保障保険や逓減定期保険で保障のカバーが必要だと思います。
まづは現状の家計の見直しから始められると良いと思います。
とくめいさんのご参考になれば幸いです。
補足
多くの不動産が住み替えを前提とした住宅購入プランを勧め、その場合、現在の住まい等の賃貸物件としての評価をあたかも確約したものとして話を進めたりします。
またそうした不動産屋は住宅ローンに関しても変動金利(金利変動・上昇リスクが高い)を勧め低い金利と低い返済額を提示し、あたかもそれが今後の将来においてずっと続くとした話をすることが多いので気を付けて下さい。
評価・お礼
とくめい さん
たしかにハードルは手前のものから超えていかなければいけないですね。
保険を含め家計を見直し、教育資金をまずは貯蓄したいと思います。
賃料収入等からの返済シミュレーションは自分で行いました。
賃料は相場より低めに査定し空室リスク等も十分に考慮し(不動産関係の仕事をしてるため相場感はあります。)、住宅ローンも実際の固定金利で検討しました。
両親は給与(役員報酬)が多く他にも不動産収入があるため早めに返済できそうです。
ありがとうございました。
築地 聡
とくめいさん、こちらこそありがとうございます。
家賃収入の予測やローン返済に関してはそうした根拠があったのですね。なるほどです。
>生命保険は今解約する返戻金が夫約130万円、妻約120万円です。
保険を見直してこの解約払戻金を緊急予備資金(イザという時のお金・会社員の場合、生活費の6か月分)として普通預金などに現金で残しておかれると良いと思います。
貯蓄に関しては、「収入-支出=貯蓄」の考え方ですとなかなかお金が貯まりませんので、
「収入-貯蓄=支出」(収入からまずは貯蓄をして残ったお金で生活費その他の支出をヤリクリしていく)の考え方されると良いと思います。
頑張って下さい。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
30代前半の夫婦です。子どもは幼児2人です。
ずっと転勤族で社宅住まいの予定で、定年までは住まいにはお金がかからない前提で、貯蓄の代わりとして2000万円の外資系の終身生命保険に夫婦それぞれで加入し… [続きを読む]
とくめいさん (東京都/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A