対象:体の不調・各部の痛み
筋筋膜性疼痛症候群の疑い
はじめまして、ご質問ありがとうございます。
もしichimiさんがIT関連企業などで長時間のデスクワーク・同じ姿勢での趣味やカゼ症候群などで体調があまりよくない場合に発症しやすい頸筋性の筋筋膜性疼痛症候群の可能性がありまます。
この場合は起床時に頸部・背部などの関係諸筋群に筋緊張感や頸椎の運動時痛があり、
「寝違い」のような症状があります。
そして起床から2~3時間経過してから新陳代謝や血流が一時的に改善して調子があがります。
ですから錯覚して医療機関や治療院等など受診のタイミングが遅れて症状が慢性化しやすく
なります。
なお筋筋膜性疼痛症候群の場合は長時間の強い指圧などは筋が病的な際には伸長や収縮が悪い場合がございますのであまりお勧めできません。
むしろ抗酸化作用のあるサプリや電解還元水を飲用して活性酸素除去に努め・また十分な睡眠や適度なストレッチしながら深呼吸をするといった習慣が重要です。
また休日はスイミングやウォーキングなど取りいれ改善しない場合は、トリガーポイントという関連痛が頸筋や背筋付近に複数点在しているはずなのでトリガーポイント療法を専門としているクリニックや治療院を探され受診されることをお勧めいたします。
補足
参考までにトリガーポイント療法や関連の記事をご覧ください。
http://www.iwasaki-laser.net
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090304
骨盤変位を伴う機能的短下肢による補正作用
外反母趾があり、坐骨神経痛も過去に経験されているということは骨盤・下肢分析も重要です。なぜなら、もし機能的短下肢が存在する場合は補正作用で頸・背部にまで影響する可能性があるからです。
痛みが安定した際は是非とも国際基準のカイロドクターによる骨盤・下肢分析をお勧めいたします。(All Aboutプロファイル専門家登録されている先生方に国際基準カイロドクターの先生方がいらっしゃいます。)
回答専門家
- 岩崎 治之
- ( 東京都 / 柔道整復師 )
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
(現在のポイント:5pt)
この回答の相談
はじめてご質問させていただきます。
この1ヶ月くらい、寝起きの首痛と背中痛がひどくて困っています。
今までに2度ほど坐骨神経痛になったことがあり、そのときは寝返りすることも
ベッドから降りるこ… [続きを読む]
ichimiさん (東京都/39歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A