障害の進行状況によると思われます。

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

通常、都市銀行等の住宅ローンでは、その金融機関から
団体信用生命保険(団信）へ加入することを要求されます。
仮に、健康状態に問題があり、団信に加入できない場合は、
各金融機関で対応が異なります。

健康状態以外の問題は無いとすると、
　・団信に加入できないことを理由に住宅ローン融資が否認される場合
　・住宅ローンと同額程度の生命保険加入を条件とする場合
　・債務者を追加して連帯債務者の団信加入を条件とする場合
等々のケースがございます。

また、フラット35では、団信加入は、任意となっているため、
団信加入が不要であれば、そのまま通常の審査となります。

団信の可否を審査するのは、最終的には保険会社となります。
実際のところ、銀行の担当者も、団信の審査については
やってみなければわからないのが実情です。

オフレコで、ある銀行担当者は、
障害症状の進行が止まっていて、これ以上の悪化が見込まれず、
継続して勤続可能な場合は、通常、団信に加入できますと
言っていました。

実際、自分の経験でも、聴力が完全に無い障害者の方の
住宅ローンを申請したことがあります。
そのときは、団信にも加入でき、無事に、住宅ローンの融資を
受けることができました。

今回、障害者となった経緯について分からないので断言はできませんが、
勤続を続けていて、かなりの年収を貰っている所を拝見すると
特に問題なく、住宅ローンが組めるのではと思われます。

最終的な確認については、
金融機関に事前審査（無料）を出してみてください。
その際に、団信の告知書を同時に添付して提出することで、
団信の審査も同時に行ってもらうことができます。

その結果として、承認されたのであれば
健康状態について気にすることは無いと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。