対象:住宅・不動産トラブル
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落合 正一
建築家
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土地探しリスクの傾向と対策として。
こんにちは。
土地購入は金額が何千万という単位なので慎重になってしまいますし、なるべきだと思います。
土地購入の失敗は次のようなパターンに分けられるかと思います。
「想定以上に費用がかかる」
・土地の高低差が大きく、がけ崩れに対する対策の費用が必要になった。
・下水道が敷設されておらず、新しく引いてくる必要があった。
・古家がある場合、解体のときにアスベストの処理が必要になった。
・・・など。
「イメージと違う住まいになる」
・道路が狭く(2項道路といいます)、土地の面積が減ってしまい、建物面積も減ってしまった。
・冬になると日当たりが悪くなることがわかった。
・ある時間帯に交通量が増えることがわかった。
・高さ制限が厳しく、思った広さが計画できないことがわかった。
・・・など。
「お隣さんとの関係」
・お隣の軒先が土地に入り込んでいることがわかった。
・お隣さんと以前の持ち主が「土地を通過してもいい」という約束をしていた。
・・・など。
・・・・・と、土地を買うのが怖くなってしまうかもしれません(笑)が、
「セカンドオピニオン」というか、第三者の建築士や宅地建物取引主任者と相談できる状況になっていればいずれも未然に防げる項目かと思います。また、「専門家がいます」と不動産業者に告げておけば抑止力にもなるかと思います。
気軽に建築士を利用されてはいかがでしょうか。
建築士はいっぱいいます(笑)
ご参考になれば幸いです。
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この回答の相談
現在、新築予定の土地を探していますが、不動産の難しい言葉が良く理解できないものが多々あります。
家を新築する場合の賢い土地選びの方法を教えて頂きたいと思います。
不動産に関しては、今回… [続きを読む]
ファンファンさん (神奈川県/60歳/男性)
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