対象:住宅・不動産トラブル
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小向 裕
不動産コンサルタント
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土地の購入には、事前の周到な準備が必要ですね。
初めまして、不動産コンサルタント(マンション購入コンサルタント)の小向と申します。
土地を購入してから、注文建築で家を新築されるということでしょうか。
土地(不動産)の購入は、恐らくは不動産仲介会社に仲介手数料を支払い、情報提供してもらうのと、重要事項説明、売買契約の締結、物件の引渡を行うということになります。
以下に簡単に整理しましたので、ご参照下さい。
1.土地を探す段階
・仲介会社から物件情報を提供してもらう方法
・自らネット検索や、不動産ポータルサイトで自分で物件情報を入手する方法
2.現場の見学
・物件自体の良し悪しの見極め(問題点の抽出及びクリアにすること。)
・近隣関係、周辺地域の様子のチェック
3.契約締結
・資金繰り(自己資金・借入金)
・重要事項の内容の理解
・契約内容における不利な条文の有無のチェック及び売主の責任能力のチェック
4.引渡(決済)
・取引の安全性のチェック(登記など)
・資金実行の最終確認
他にも挙げればきりがありませんが、概ねこのような内容に終始するのではないかと思われます。
土地の見極めにおいては、まず用途地域・建蔽率・容積率などの用語の理解と、災害リスク(浸水被害・地震・火災)と犯罪の多発地域か否かなどもチェックする必要はあります。
あとは、仲介会社の信用の問題があります。宅建業の免許番号が古ければ、それだけ長い期間に亘り営業を続けている証となります。また、行政指導などの有無も管轄の都道府県の不動産業価で、調べておくとよいでしょう。
いづれにしても、数多くの物件を見学するのと同時に、営業マンとも数多く接することで、営業マンの能力や信用できる人柄(企業)かどうかも見極めることができる位の経験を積むことが、重要ですね。
数件見ただけで、簡単に決めるようなことは避けた方がよいでしょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
以上
補足
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この回答の相談
現在、新築予定の土地を探していますが、不動産の難しい言葉が良く理解できないものが多々あります。
家を新築する場合の賢い土地選びの方法を教えて頂きたいと思います。
不動産に関しては、今回… [続きを読む]
ファンファンさん (神奈川県/60歳/男性)
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