対象:ペットの医療・健康
治りにくい血尿
- (
- 5.0
- )
さて、レントゲンなどを見ていないので、文面からの推察なのですが、やはり単なる膀胱結石だけの問題であれば、ここまで治療が長引くというのは考えにくいと思われます。
元気がなくなってきたのが薬の成果はわかりませんが、ただ薬を切り替えるだけ、あるいは止血剤を加えるという治療だけでは解決しない隠れた問題があるのかもしれません。
それが腎臓や尿管、尿道などの隠れた結石なのか、あるいは膀胱憩室(膀胱の一部にでっぱりができそこに尿などが停留する状態)どの形状上のトラブルなのかはわかりませんが、一度他の病院で、検査を受け、セカンドオピニオンとしての意見を求めるというのもよい手段だと思います。
近くに大学病院などがあるのなら、そのようないわゆる2次診療病院(CTなどを備えた高度医療が行える病院)への紹介を主治医の先生にしてもらうというのも手かもしれません。
人間のお医者さんと違い、動物病院は外科であり内科であり耳鼻科であり眼科でありとオールマイティーさを求められる反面、獣医仕事に得意な分や不得意な分野があることも否めません。
かく言う私も爬虫類やサルなどの診療は不得手で診療をお断りすることもあります。
主治医の先生ももちろん立派な方と思いますが、その分野により精通した獣医さんがきっといるはずです。
別の病院に行くのは気が引けるのかもしれませんが、大事な家族のためと思い、勇気を持って別の病院の扉をたたくということも必要かもしれません。
評価・お礼
u-ri さん
ご回答ありがとうございます。
来週から主治医の先生が入院なさるとの事で、別の先生に診察が代わるため
良い機会だと思い、別の病院に行ってみようと思います。
先生には話しずらいので、紹介などは難しいと思いますが・・・
日に日に弱っていく姿を見るのは、本当に辛いですね。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A