対象:Webマーケティング
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「量」が重要と考えます
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初めまして、マジック・プロジェクト 海岸と申します。
ご質問の件ですが私なりの考えを述べさせていただきたいと思います。
情報サイトは、情報の「質」と「量」が勝負ですが、まずは「量」が必要と考えます。
量のない情報量サイトは、価値が低いと言わざるおえません。
しかし、量と言っても単純な量ではありません。
Webの場合、広く浅くでは価値が薄く「深さ」が重要になります。
「情報のロングテール」とでも言えばいいのでしょうか。
情報への1件、1件のアクセスは少なくても、全体を見たときにコンテンツ利用の主要部分を担っているという「深さ」が必要です。
紙媒体は、発刊時の情報のみの掲載ですが、Webは蓄積が可能です。
雑誌やフリーペーパーのコンテンツ量は、凄いものがあり情報をデータベース化できれば「情報の蓄積」は容易と可能と考えます。
それから、情報がセグメントされていないとのことですが、情報発信の切り口が重要です。
その「地域」に住む人、働く人の視点にたって情報提供を心がければ、「特定地域情報のポータル」になれると私は考えます。
最後に「情報」を蓄積しやすい運用方法を考える必要があります。
紙媒体とWebの連動を考えるのであれば、DTPのワークフロー見直しをお奨めします。
Adobe InDesignなどは、XML形式を読み込むことによる自動組み版が可能です。
紙媒体とWebに掲載する情報を一つのデータベースで管理することにより、フリーペーパー用にデータベースからXMLを書き出し自動組み版。
校了後に、社内データベースからWebデータベースへ掲載データを移行するだけで、情報公開が可能な状態を作ることが出来ます。
これにより、最初にお話ししました情報の蓄積が容易に可能となります。
ちなみに、「Adobe InDesign + XML自動組み版 + データベース」のパッケージ商品も多数出ていますので、導入も容易かと思います。
評価・お礼
michiru さん
ご回答ありがとうございます。Webの場合、広く浅くでは価値が薄く「深さ」が重要になる、というお考えについては、私個人(1ユーザー)として共感するところでございます。全般的に素晴らしいご回答を頂戴して感動しているところですが、特に具体的な運用体制に関するお話は大変参考になりました。webサイトの編集戦略自体も大きな悩みですが、現状フリーペーパーの発行で手一杯となっているところに、新たにwebサイトの更新作業が加わるなると、一体どのように運用体制を整えていけばいいのか、正直途方に暮れておりました。専門的なお話なので十分に理解できたか怪しいところでございますが、一つの光明が見えた気がします。ありがとうございました!
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michiruさん (東京都/26歳/男性)
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